カナダ留学体験記

リッキーです。バンクーバー在住。高校留学、自己流英語勉強法、バンクーバーについて皆さんに少しでもお役に立てる情報を発信しています。

バスケ部入部と地獄の始まり。バンクーバーアイランドでの高校留学話 最終章

Hi, guys! It's your boy, Ricky!

 

f:id:Rickykun:20190409062339j:plain

 

今回は、僕の高校留学話、最終章です!

 

楽しかった二ヶ月間のサマープログラムも終わり、back to school となりました。心機一転してまた学校生活頑張ろうと思うなか、とても親しかった友人が夏に帰国してしまっていたのでやはり友達面では不安でした。とはいえ普通の友達は数えれるほどいましたが。。

 

そこで、とにかくもっと友達増やしたいなと思った僕は、これしかない!と思い、バスケ部に入部することにしました。こちらの部活動は面白い仕組みで、シーズンごとにできる部活が違うのです。例えば、僕のバスケ部のチームメイトは夏にはサッカー、冬にはバスケをしていました。日本とは違って、とてもカジュアルな感じです。僕はそれを知っていましたし、運動能力には自信があったので、大丈夫だろうと。(笑)

 

*お話しし忘れていましたが、来たばっかりだった4月には、一応シーズンオフのチーム対抗のゲームに参加させてもらっていたので、コーチやチームメイトの認識はすでにありました。しかし友達とはいえない。。(笑)

 

何はともあれ、無事入部できました。しかしながら僕は感じていました。『あれっ?何か違うぞ。。』僕のチームはバンクーバーアイランドの中で強豪校。コーチは毎回怒って泣きそうになるほど怖い。練習は死ぬほどハードだし、フォーメーションも覚えるのが難しい。僕が思い描いていた、カナダでのカジュアルで楽しい部活はどこに!(笑)

 

ほぼ毎日、朝7時半から学校が始まる9時まで朝練。そして学校が4時前くらいに終わって、帰宅して夜7時から9時過ぎまで夜練。週末には、何時間も離れた他校までバンぎゅうぎゅうで行って練習試合。

 

僕以外にも中国人の留学生グループがいたのですが、技術面や言語力が足りないためコーチから直々にやめるように言われたとか。また現地の高校生も練習のハードさについていけず、やめる人もいました。30人弱いたチームも、2週間経たずに20人弱になっていました。残った留学生も僕と一人の香港人

 

あのシーズンは、本当にしんどかったです。でも、やっぱりチームが勝てるとそれだけ喜びも分かち合えました。自分はベンチばっかりでしたが、それでも僕がコートに出させてもらって、シュートを決めたときは、チームメイトや観客が声援を送ってくれて、嬉しかったです。

 

そんな生活も数ヶ月が経ち、気がつけば2月。

*バスケのシーズンは10月から2月。しかし州大会出場になった場合は3月まで。

 

僕は3月末には帰国でした。僕は心の奥底で、州大会に出れなくても、最後の一ヶ月は優雅に過ごせる!と思っていました。(笑) でも州大会に行ってみたいとも思ってみたり。。

 

まあ結果をいいますと、それまでの過酷な練習のおかげで、州大会出場の切符を勝ち取りました。はい、そうです。最後の最後まで練習です。(笑)

 

州大会はこちらのバンクーバーの方でありました。どこのチームもレベルが高くて驚きました。僕たちのチームは初戦で敗退でしたが、その次の敗者戦では僅差で勝つことができました。それがシーズン最後の試合でみんな悔いはなかったと思います。

 

f:id:Rickykun:20190409033809j:plain

 

そんなこんなで、僕はその翌週に帰国するのでした。今思い返せば、自分は本当によくやったなと思います。英語であんなに怒られるのは人生初でした。(笑) 後半は部活メインの生活ではありましたが、たくさんのことを経験し、たくさんの人と関われ、本当に充実した留学でした。

 

僕の高校留学話はざっとこんな感じです。もし、高校留学を考えていらっしゃる方がおられれば、毎日を充実させることが一番だと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!